東京赤坂RC創立25周年記念事業として取り組んでまいりました陸前高田市「市民癒しの公園」・仮設住宅集会場・高田松原再生支援事業「松苗木第二補植場」の建設を当クラブが主催クラブとして、共催クラブとして東京南RC、東京西RC、東京中央RC、東京中央新RCの合同プロジェクトで実施して来ましたが、目出度く完成し、2012年5月13日(日)に落成贈呈式を陸前高田市の現地で執り行いました。
落成贈呈式には当クラブから高須会長、大日方実行委員長はじめ14名が参加、中央RCからは入交会長、西RCから寺沼幹事、中央新RCから宮下副会長が参加いたしました。当日は晴れ女の高須会長夫人貴久代さん、尾関次年度会長夫人文代さんのお陰で雲一つない好天に恵まれました。贈呈式では、高須会長が「完成した現場を見学し、皆様のお役に立てたかなという実感で胸が熱く成るものを感じており、あの大震災が記憶から風化させないためにもロータリアンの使命感を強く持ち続けて行く覚悟です。一日も早い復興を願います」と感動の挨拶でした。陸前高田RC伊東会長からは「大変に感謝しております。多くの市民に利用してほしい」との謝辞がありました。また、集会場の鍵を高須会長から熊ヶ谷仮設住宅自治会長に引き渡されました。合同プロジェクトの5クラブの各会長に、陸前高田RC伊東会長からそれぞれ感謝状が授与されました。その後「高田松原を守る会」鈴木善久会長の御案内で「松苗木第2補植場」を見学、鈴木会長からはロマン溢れる説明がなされ一同感動いたしました。昼食会では中央RC入交会長が共催クラブを代表して挨拶されました。さらに25周年実行委員会記念事業委員長の尾関さんから経緯説明がなされました。その後、被災現場を視察しました。
今回の視察では奇跡の一本松に近づく事も出来まして、この優美な松原が復活するのを願い東日本大震災の一日も早い復興を願って帰路につきました。今回の落成贈呈式に当たりましては陸前高田RC佐々木幹事、越谷北RC永田会員、米国ユタ州ProvoRCから特別参加戴きましたディーン・ジャクソンさん大変お世話になりました。なお当日は、岩手日報社、東海新報社が取材され、報道する事となっております。