風の子会「障害者は外に出よう」

 

日時:2012年5月20日(日)

場所:鎌倉散策

 

5月20日(日)「風の子会」主催で晴天のもと99名の参加にて開催されました。参加者は11班に分かれて行動しました。各班は、リーダー2名と車いす(2〜3台)ならびに歩行可能な障害者(2〜3名)を3〜4名のサポーターで支持するいう編成でした。全体では、車いすは25台、歩行可障害者は9名でした。当クラブからの参加者は、村山さん、尾関さん、田村さん、西澤さん、飯島さん、佐藤仁の6名で、例年より障害者の参加者が多く、サポーターが少なかったこともあり常時車いすを押し続けることになったのは初めてでした。出発は、9時頃に各班別れて品川駅や新橋駅等を起点にされ横須賀線で鎌倉駅を目指しました。新橋駅に集合されて出発しようとした4班の村山さんらは、地下深いホームであったことと、エレベーターがなく簡単にホームへアクセスできず止むなく品川駅に移動して横須賀線に乗車されたとのことでした。

 

 

鎌倉駅下車にて鶴岡八幡宮、弓ケ浜を回ったのが飯島さんの11班でした。尾関さん、田村さん、西澤さんの1-3班は、江の電で七里ケ浜、江ノ島駅に行かれたとのことでした。西澤さんらは腰越を散策しシラスの食事を堪能されたとのことでした。尾関さんの食事をされたところは、車いすの方への配慮があり気持ちのよい食事が出来たとのことでした。佐藤の5班(3台の車いす)は鎌倉駅下車にて鶴岡八幡宮を目指して若宮大路段葛を歩き、鶴岡八幡宮大鳥居下で飯島さんの11班と会いました。砂利道を進み(中央は石畳でこちらの方が車いすの方には不快とのこと)舞殿を超えて本殿下の一昨年倒れた大銀杏まで行き、戻って小町通りから少し入った和食店で昼食をとりましたが、車いすは入れないでくれと少し無愛想な対応でした。仕方なく皆で抱えて席に移動し何とか食事を終えました。鎌倉駅に戻り江の電で長谷駅に向かいました。江の電は非常に込み合っていて1便遅らせないと車いすを乗せることが出来ませんでした。長谷駅から細い歩道(車いすが通れるぎりぎりの細い歩道)を通って高徳院(鎌倉大仏)に向かい、大仏の前で村山さんの4班に会いました。帰路の鎌倉駅までノンステップバスを待ち、2台目で乗ることが出来ました。鎌倉駅からは横須賀線で品川駅港南口のゴール地点に午後4時の点呼に間に合うように帰りました。全員無事の帰還にほっとした一日でした。(佐藤仁記)

 

 

 

 

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