ウフィツィ仮想美術館

日時:2014年8月10日~9月13日

場所:グアム

主催:ノーザングアムロータリークラブ

2014年5月29日ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム(UVM)プロジェクトの打合せのため来日されたフラッカシーニさんを囲んで(RCNGと姉妹クラブの)東京大井RC藤原会長父子、当クラブ西澤会長、藤井さんと小生(石井達)がANAインターコンチネンタルホテルにてお会いした。席上、藤原会長からクラブ募金の寄付表明、また藤井さんからはチェッコ・ボナノッテの彫刻”人間と鳥”の寄贈があった。この彫刻はグアムでオークションにかけられ収益はUVMプロジェクトに充当される予定である。翌5月30日の当クラブ例会にもフラッカシーニさんは参加された。また、RCNGと友好クラブの浦和北東RCから彼とは長い知己の豊田さんが同席された。なお、UVMは8月10日から9月13日までグアムで開催予定ですが、この機会に当クラブからも訪問しましょう。(石井達記)

 

 

予定どおり8月10日晩、グアム島タモン地区にて、フラカシーニさん(RCNG)提唱のウフィツィ仮想美術館がグランドオープンを迎えました。その模様は翌日の地元紙”Marianas Variety Guam”にもニュースとして掲載されました。ウフィツィ美術館(フィレンツェ)のイタリアルネッサンス期の名画10点(レプリカ)のほか、日本からも大日方さんのご協力により、日本人画家4名の作品5点が常設展示中です。この中には大日方さんと畠中さんの母堂の絵画も含まれています。8月18日の週には田村さんと藤井さんがご家族と一緒にグアムを訪れ、沢山の写真を撮影してきていただける予定です。小生は9月第1週に訪問予定ですが、展示は9月13日までですので皆様も少し遅い夏休みをグアムで過ごされてはいかがでしょうか。因みにRCNGの例会は水曜日12時からHyatt Regencyホテルにて開催されます。(石井達記)

 

8/20水曜日にノーザングアムロータリークラブの例会に当クラブの田村さんとともに出席ました。その後、現地ロータリアンのフラカシーニさんと宮後さんにご案内いただき、ウフィッツィヴァーチャルミュージアムの会場へ行きました。会場にはイタリアのフィレンツェにあるルネッサンス絵画の殿堂といわれているウフィッツィ美術館にある名画の複製と、日立の最新デジタル技術を駆使して製作された液晶パネル上で細部まで絵画を拡大することが出来るシステムが設置されていました。複製とはいえ、控えめに落とされた照明の中に飾られた絵画は実際にウフィツィ美術館を訪れてみる感覚に近い雰囲気で鑑賞することができる上に、液晶パネルのデジタル技術により、肉眼では現物でも確認することが出来ない細部まで拡大することが出来、絵画の手法やコンディションまで見ることができる素晴らしい展示でした。グアムの多くの人々に芸術の素晴らしさを伝えたいということで、入場料も無料で開放された会場には、グアムの方だけではなく、日本や他国から観光で訪れている方々も多く会場を訪れていました。会場の1区画には日本のロータリアンと現地作家が制作した作品が展示され、両国の交流の場となっています。9/13まで開催さていますので、機会がございましたらぜひご覧くださいませ。(藤井万博 記)

 

 

 

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