10月28日、当クラブの青少年奉仕活動として、こどもたちの自立を支援するために、若草寮を支える会のチャリティーバザーに参加しました。参加団体は若草寮一同、笹塚中学校のPTA会、笹塚中学校’オヤジ会’、若草支える会、ライオンズクラブ、ロータリクラブ6の団体及び個人参加の方を含め、おおよそ40名ぐらいで二つの会場を盛り上げりました。
当日はとてもいい天気に恵まれ、暑くもなく、寒くもない爽やかな気候でした。朝8時ごろから六号坂公園(第1会場)に集まり、掃除、テント張り、物運びなどの準備を若草寮の子供たちと共に始めました。新鮮な野菜、手作りのクッキー、焼きそば、とん汁、フライドポテト、手作り小物、衣類、雑貨、食器類などが販売されました。第2会場では抹茶とお菓子のコーナー、竹トンボ作り、スタンプラリーなど、お客さまへ品物を紹介しながら、「ご協力有難うございました」という感謝の言葉が会場に響いていました。そして、なんと21万円ぐらいの売上を達成しました。喜びを分かち合い、とても楽しいボラティア活動の一日でした。
午後3時から会場の片付けに入り、その後、参加者で打ち上げ会を行いました。若草寮の理事長石田様(元笹塚中学校の校長)と若草寮所長の大森様、及び各団体の代表がバザーのご感想を発表しました。その中でも国学院大学三年生の男子は研修生として若草寮で働き、この日の奉仕活動も参加し、大学を卒業したら若草寮に就職すると宣言したお言葉が一番印象的でした。若者たちが関心を寄せてくださり、本当に嬉しいことです。若草寮は児童養護施設として、さなざまな事情で家族と暮らせない子供が安心して生活しているところなのですが、地域と連携して皆で支えて行くことは、とても大事なことだ思いました。